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すべての人の働く環境を、“通信”でサポートしたい。企画者インタビュー【NURO 光 テレワーク支援サービス with Mobile】

ソニーネットワークコミュニケーションズでは、高速光回線サービス「NURO 光 」、「NUROモバイル」などの個人のお客様向けのサービス以外にも、法人向けのサービスもご提供しています。

その一つが、3月16日にリニューアルをした「NURO 光 テレワーク支援サービス with Mobile」です。

■「NURO 光 テレワーク支援サービス with Mobile」

テレワーク需要の拡大を受けて誕生したサービスで、在宅だけでなく、外出先・サテライトオフィス等場所を選ばず柔軟に働くことができるように、回線環境をサポートすることが可能となっています。

契約を行うのは個人で、費用負担を行うのは企業。モバイルルーターはNURO 光 開通後もそのまま使えるため、在宅勤務の時はNURO 光 、外出先やサテライトオフィスでの業務ではモバイル回線、というように使い分けることができます。

「NURO 光 テレワーク支援サービス with Mobile」を企画した安立さんと荒井さんの2名に、サービスリニューアルの背景について聞いてみました。

―はじめに、今回のリニューアルの背景についてお聞かせください。

安立:NUROをはじめとする、通信回線の企画をしてきました。このような世の中で、通信事業者そしてインフラ会社として何か社会貢献したいと考えて、今回のリニューアルにいたりました。

安立さん
事業開発部事業開発2課/2007年にソニーから当社へ転籍。 NURO事業の立上げや通信サービスの企画を担当。趣味はゴルフ、釣り、料理、野球観戦

荒井:以前はNURO モバイルの部署で販売企画をしていました。おそらく「こいつモバイル知ってるな」という理由で呼ばれて、主にモバイル部分の企画を担当しています(笑)

荒井さん
事業開発部事業開発2課/2008年新卒入社。インフラエンジニアからNUROBiz企画担当を経てNURO光・モバイル拡販を担当。趣味はゴルフ・自転車・酒・漫画・アニメ

テレワークはトレンドではなく、「働き方の1つの選択肢」

安立:昨今の情勢を受けて、半ば強制的にテレワークが浸透してきていると考えています。かつては「家から仕事なんて出来る訳ないよね」という風潮でしたが、自宅で一人で働いていても業務は問題なく回っている。今後出社が増えるケースもあると思いますが、「出社100%の世の中」にはきっと戻ることはない。今のハイブリッドな働き方が、今後しっかりと定着していくんじゃないかなと思っております。

荒井:テレワーク実施企業を詳細に分析したところ、企業の規模が大きくなるほど、テレワークの実施率が上がってくるという傾向が見てとれました。

安立:社員数が1000人以上を超える制度の整っている大企業の方が、テレワークが導入され、きちんと浸透している傾向がありました。
また継続意向に関しても、大企業では7割、8割がテレワークを継続予定と、一過性のブームではなく、働き方の一つの選択肢として定着していくのではないかと考えています。

荒井:かつてはオフィスに出社したり、往訪の移動時間もあったりと、なかなか効率的に仕事ができなかった側面もありました。しかし、テレワーク中だと、効率よく30分刻みでミーティングが入っていく。オンとオフの切り替えが行いやすくなり、朝や夜の時間を効率的に使えたり、移動時間の代わりに業務を行えるようになりました。

安立:私個人としても業務を定時で終えて、近所のスーパーへ食材が豊富にある時間に立ち寄って、妻と買い物や料理を楽しんだりして食事するようなことが増えました。朝、就業前にゴルフの練習に行く機会も増えましたね。今までは平日にはそんな余裕もありませんでしたので、柔軟な働き方をサポートするサービスになっているのではないかと思います。

モバイルプランの導入で、従業員のより柔軟な働き方に対応

―今回のリニューアルのポイントについて教えてください。

安立:リニューアル前のサービスでは、NURO 光が固定回線であるという商品の特性上、全従業員への提供がなかなか難しいという課題がありました。居住エリアや建物工事の問題もあり、Aさんは使えるけど、BさんはNUROの固定回線が導入できないというようなケースです。

NURO Mobileのプランが追加になったことにより、自宅の勤務中ではNURO 光の回線を使い、サテライトオフィスやちょっとした移動時間であればモバイルルーターで業務をする事ができる。あらゆる従業員の方を、公平にサポート出来るような商品になったと思います。

―このような個人が申し込み、企業が負担する「BtoBtoE」のプランは今までなかったですよね

安立:そうですね。一部の企業が提供していますが、社員数や会社規模により制限を設けている場合があります。私たちの場合は、契約さえ整えば規模に関わらずどの企業様でも利用頂けますし、申し込み人数の制限や、2年縛りなどのペナルティもございません。まずは限られた部署でNUROの回線の速さを体験され、どんどんと広がっていくというようなケースもありましたね。

―モバイルプランの特徴をお聞かせ頂けませんでしょうか

安立:NURO Mobileのモバイルルーターをご提供します。データ容量に関しては、1人あたり2GBの利用が可能です。今回のリニューアルでは「シェア」という概念を取り入れています。社内で導入している人が増えれば増えるほど、多くのギガ数をシェアできることがポイントで、例えば100人いれば200 GBまで利用可能となります。

営業さんのように外で使う場面が多い人はどんどん使ったとしても、リモートワークに特化している人は自宅のNURO 光 で快適に仕事ができるため、ギガ数を使い切ることは少ないです。

―個人ごとにデータ容量の割り振りがあるんですね。1人当たり2GBの制限はどのように決まったのでしょうか

安立:利用者様の活用状況や、各ウェブサービスを利用した際の理想スペックを算出し、自社の過去3年にわたるデータ通信を分析・検証しました。使う人は使い、使わない人は使わないと、二極化する傾向があるようです。
3日で10GB程度の制限ですと、ビデオ会議などですぐ消費し制限がかかる可能性が高いです。当サービスの場合は3日で24 GB、つまり1日8GBでの制限で、 ビデオ会議などのツールも問題なく使えますし、ビジネスシーンでもかなりしっかりと使えます

―3日で24GBあれば、問題なく仕事は出来ますか

安立:そうですね。私たちも業務でかなりガツガツ使っていますが、快適に利用できています

荒井:実はそれに近いモバイルのスペックで打ち合わせしてるんですけど、どうですかね、遅延とかしてないですかね?大丈夫ですか?

―なんと!気がつきませんでした。映像も音声も一切遅延なくクリアです!

オンラインでのインタビュー時のスクリーンショット
遅滞もなく映像もクリアでした

働く環境を整備し、福利厚生や採用活動にも

―「NURO 光 テレワーク支援サービス with Mobile」はどんな方々に使ってほしいとお考えでしょうか

荒井:申し込み後、最短翌々日にモバイルルーターが届くというのは、企業で既に働いている人だけでなく、新しく入社する人にとってもメリットがあると考えています。

例えば、学生や新卒の方には自身で回線を契約したことがない方、住んでいるマンションの設備で済ませていた方も多いです。そのような方に対し、企業が費用を負担することで、すぐに働ける環境を支援出来るのは、良いポイントの一つですね。

安立:私は企業にとってテレワークを快適かつ効率的に実施してもらうため「企業が従業員の働く環境をきちんと整備する」ことが従業員への重要なエンゲージメントだと考えています。
また、最近ではテレワークが当たり前に実施できるという点も、求人の際の売りになってきている、と聞いています。

テレワークの制度を導入して、通信環境を揃えることにより、ストレスなく仕事できる環境を作ることが、企業の重要な姿勢と考えています。従業員の働くための環境を整えたいと考えている企業様に、導入頂きたいですね。

最後に

今回インタビューした安立、荒井が担当する「NURO 光 テレワーク支援サービス with Mobile」のサービス詳細はこちらになります。

少しでもサービスが気になった方やテレワークの導入・推進にお悩みの方はお気軽にお問い合わせください!


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